2002.10.25 Mトレ(2)「砂利敷き、レベルあわせ編」
021024
16:00

@現場

 設備屋さんが現場に入っていました。朝から水道管など点検したところ、10年ほど前までは機能していた水道管は総てストップ。こうなると近くから新たに引かなければいけません。とりあえず、明日は砂利ひきと鉄筋組み。

 水回り、電気関係も明日FIX。さぁ、朝八時集合です^ ^;

021025
8:00 -

@現場

朝、8:00現場集合。

今日は人数が必要だったのですが、なかなか授業などと重なった関係で集められず、急遽、造形大の方と武蔵野美術大学の方が駆けつけてくださいました。

けど、どのみなさんもとりあえず、現場を見てびっくりされます。そして、このあとこんなことさせられるなんて...^ ^;と...

トラック二杯分の砂利が到着。車が入れるところまで入ってもらって、一気におろしにかかります。

砂利を運び、昨日レベル合わせを行ったGLに砂利を均等な厚さになるようにします。最終的にはコンクリートを打ち放すのですが、そのときの床レベルをどのレベルに設定するのか... 既存の躯体や周辺のGLを見ながら、砂利の厚さやコンクリートの厚さを割り出していきます。

今日はいつもの鳶さんだけでなく、設備屋さんも一緒の作業です。10年ほど前に水道管を総てストップさせてしまったことが判明し、一時困惑。。再度、工事を行って水道管を引き込むことになりました。

とりあえずは、お風呂etc水回り関係の配管を設置します。

入って右側。ギャラリーとなる部分にて、鳶さんとの共同作業。テキパキと動く鳶さんに引っ張られながら、レベルを割り出していきます。

墨出しっていうやつですね。

墨出しってのは、現場に実物大の設計図を記入するようなものです。例えば、ここでは増築部分の 柱などの位置を図面を見て印をつけていく。

大工さんは図面というよりは、こいつを頼りに作業を進めていきますので、もちろん間違いは許されません。

増築分の墨だしを終え、基礎部分設置の準備を進めていきます。

基礎の下に石のブロックを...

なるべく隙間がないように職人さんが並べて...

ランマー・プレートのエンジン点火。

ドドドドド...............
凄まじい地響きと共に砂利を地面に埋め込んでいきます。

とりあえず、地面は揺れるし、話し声など聞こえない...
周辺住民の方々には大変迷惑をかけたと思います。

既存の二カ所の柱を取り替えることになりました。

工務店の山内さんは、ジャッキで梁を持ち上げて柱を切断します。

最後に増築部分の鉄筋組み。

先ほどランマー・プレートで固められた石の上に、結束線とハッカーという道具を使って、鉄筋をくんでいきます。

見よう見まねで、やってみますがなかなかうまくいかず... みんな鳶さんの手元に注目しています。

ハッカーの使い方がなかなか難しい...
と、練習しながら今日の作業は終了