住宅内部では新しい柱を建てる作業が大工さんと工務店さんを中心にはじまっています。
僕らはそちらを手伝いつつも、今日は浴槽下のコンクリート打ち作業。コンクリートは主にセメント+砂+水から作られます。それぞれの割合によって、柔らかさや固まる早さが異なってくるので、この感覚をつかむのが難しい。柔らかく仕上げれば、作業はしやすいけど強度が下がる... なかなか奥が深いでしょ?コンクリートも。

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今回はセメント:砂=1:2。二つをよくかき混ぜた後、少しずつ水を足していきます。程良い粘性が出てきたところで砂利を混ぜ... こうすることで強度が増すそうです。コンクリートと絡ませていきます。
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浴槽下へ型枠を設置。ガラを敷き詰めて... |
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そこへ出来上がったコンクリートを...
型枠を叩いてやるとコンクリートがゆっくりと下へ下へと流れ込みます。この作業を合計数回。
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工務店の山内さんが速攻で作ってくださったお手製モノ。こいつで表面を仕上げていきます。 |
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とりあえずは完成。続いて...
この上に琺瑯の浴槽が乗るので、浴槽の脚の設置箇所を割り出し、そのポイントのレベル合わせを行いました。これで後日、
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住宅内部。
X軸Y軸の両方向に垂直を取りながら、二層分の高さを持つ柱を立て仮止めしていきます。手前に見えている梁は格子壁を作った後、とりはずされる予定。
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ここへ横材が組み込まれてL字型の格子壁が完成します。
明後日は浴槽の設置。設備関係の業者さんも同行する予定です。同日には、銀座の資生堂ギャラリーで行われる展覧会の搬入作業も行われるそうです。そう... 銀座の地下に家を作るってやつです。
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