2002.11.15 「ブロック搬入編・柱強化編」
0211115
8:00 -

@現場

8時半、コンクリート到着。沿道におろされた400個のコンクリートブロックを一つずつ運んでいきます。

ブロック屋さんと共に、玄関前と浴室部分に積み上げて...

今日は搬入時のみ斎藤研の方達が参加。マンパワーで思ったよりもスピーディーに作業を終了。

とりあえずは、お疲れさま。。っと、鳶さんに学んだ午前10時のティータイム。。

今日は斎藤研のみなさん。4年生は横田君、川上君、半澤君に落合君... 早稲田の吉岡さんもMトレに参加してくださいました。

コンクリートブロックはトイレ・浴室部分の構造体として使われます。積み上げられたブロックを一つずつ積み上げていきます。

先日、鳶さんによって設置された基礎部分にアンカーを打ち込んで鉄筋を繋げていきます...

基礎との接着部分拡大。。
この線は「水糸」。現場ではよく水平を取る時に使われています。今回はコンクリートブロックを積み上げていくわけですが、その際の水平の基準としてまずはこのように水糸が張られます。
頭30cmくらい出ていた鉄筋に、さらに一層分の長さの鉄筋をい付け足していく...
そこへブロックをはめ込んで、コンクリートによって基礎へ接着していきます。水平器で垂直水平にブロックを調整。
一つずつ設置させていきます。明日の朝にはもう少し高い位置まで積み上がっているでしょう。

朝一で鳶さん達がいらしくれたそうで、昨日の続き... 足場を屋根まで立ち上げてくださいました。ついでに足場で屋根梁を支えてもらったので、新規の梁に入れ換える作業もなんとかスムーズに行えるでしょう。

(画像は天井を見上げています)

階段脇から格子の向こうにアトリエ(予定)を見る...

増築部分の木材を確認。建て方のしやすいように部材を細かく振り分けていきます...

この枠。。先日、搬入したドアの枠です。そう...中村さんが¥3000で購入したもの。ちなみに例の琺瑯の風呂は¥50000だったそうです。
ギャラリー部分の柱を補強するために既存の梁をジャッキで持ち上げて...

そこへ新規の柱を既存の柱に抱き合わせていきます... 梁の下刃やコンクリート基礎の形によってそれぞれ現場あわせを行った上で一本一本はめ込まれジョイントされていきます。

今日は同時にサガさんによって既存の梁にレベル調整によって導き出された数値分のホゾを作る作業が行われています。ホゾが出来上がればそこへ新規の根太をはめ込んでいく予定です。

明日もまた今日とほぼ同じ作業の続きです。