2002.12.21 「リノベーションスタディーズ8編」
 

今日は月島のギャラリー「タマダプロジェクト」にて定期的に開催されている「リノベーションスタディーズ」という討論会に中村さんがゲストとして参加。

建築評論家の五十嵐太郎さんをディレクターとして毎回ゲストコメンテーターと数名のパネリストを迎え、建築の改修・再生をテーマとしたパネルディスカッション形式のレクチャーです。

ちょうど一年前に僕と田中が青山アパートの件でゲストとして招いてくださったことがあって、それから足を運ぶようになったのですが、最近こんなことをしていますと、お話したのが今回の切っ掛けでした。

と、最初は建築家:青木淳さんのプレゼンテーション。
「ひろい意味でのリノベーション」

あっ。。目の前にいたのは神戸の建築家:宮本さんでした。

青木さんが終了して、中村さんの出番。

手前から...

建築家の阿部仁史さん
民族誌家 /元・現代美術家の小田マサノリさん
建築家の青木淳さん

これに中村さんを合わせて4人の方々が今回のゲスト。

ここからはパネリストの方々。

建築家の新堀学さん、
建築評論家の五十嵐太郎さん
建築家の槻橋修さん

四角い机をぐるーっとまわって...

奥左手から...

建築家の槻橋修さん
建築家、編集者の松口龍さん
建築エディタの磯達雄さん
(磯さんのお隣にいるはず...)
編集者の橋本純さん

そして手前に映っているのが中村さんです。

昨日、今日何をプレゼンしようか考えていなかった^ ^;という中村さん。前日の夜、神田の事務所を出てから家に帰り、月島のこの会場へたどり着くまで、自分のアンテナにひっかかるものをデジカメにおさめることにしました。

画像を連続させながら、中村さんは話していきます。一見、バラバラのように見えても、徐々に見えてくる...その中にある一貫性。

日常、都市や街中にころがっている様々なモノに対する、中村さん独特の観察眼がオモシロイ。普通ならあまりにも日常過ぎて見過ごしてしまいそうなことにも、何か理由があるですね。中村さん曰く「せざろうえない」状況。

その後は、五十嵐さんに「芸の域まで達している」と言わしめるほどのプレゼンで会場中を笑いで包みました。左は編集者の橋本さんをもうならせてしまった一枚の画像。そう... いつものミル君のオモチャ達。