2003.09.29「湯島もみじのインテリア その1」

 

安藤忠雄さんの建築はインテリアの建築、と発言した人がいます。
湯島もみじは、果たして?

ひとつカタチができあがるたびに、ひとつの空間、ひとつの生活、ひとつのインテリアが変化します。湯島もみじに包まれてスクスク変化を遂げた、おうちの中を撮りました。

二階のダイニングは、もうお馴染みの光景?トップライトが気持ちいいんです。テーブルはお手製。つくりつけのベンチが大活躍しています。ホワイトボードにはミル画伯の世界が!

このダイニングの柱には、こんな可愛いアンティークの電話が。もちろん現役で活躍中。ちなみに音も懐かしのベル音です。

リビングから廊下を見た一枚。
右側は吹き抜け、奥が寝室&子供部屋、左側が台所&ダイニングです。ガードレールも、リノベーションした日本家屋の中で、しっくり馴染んでいます。

中村家長男・中村鑑氏(5)のお城拝見!
ダイニングと同様の勾配がかかった天井です。廊下、寝室、トイレ、お部屋…ずっと余分なドアなどがなく、小さいはずの空間もどこかノビノビした印象。

1階のアトリエ部分は、中村政人さんのワークスペース。2階の明銀さんと1階にいる政人さんがガードレールごしに会話されたりと、上下の隔たりがなく開放的。
ガードレールの下あたりに見える二本のアクリル棒…そう、あの上弦梁です!