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中村さん一家は、今年の夏に開催されるプサンビエンナーレ、また明銀さんの帰郷も兼ねて、現在韓国へ。その間、留守を頼まれた大西+田中は、湯島もみじでの生活を満喫しております。
ゆっくりと起きた正午。朝食を食べながらメールチェックしていたら、ギャラリーの人から声がかかった。「長谷川逸子さん(参考リンク*1*2)という方がいらしています。家を見学させてくださいとのことですが、中村さん不在なので、今度にしていただきましょうか?」「!!!いやいやいや。。ちょっと待ってくださいね。」
慌てて掃除をすること1分。
はじめまして^^、突然ごめんなさいね。と、挨拶を交わし湯島もみじ内をご案内する。建築家の長谷川さんは湯島もみじから数十メートル、目と鼻の先のところに十年以上事務所を構えていらっしゃるのです。湯島のこの土地で作業を始めてすぐ、そんなご縁を知った中村さんは、こういう縁も大切にしたいと仰り続けていた。そんなこともあって『美術に教育』において、中村さんの長谷川さんへのインタビューが実現しました。
御茶ノ水の駅から事務所へいらっしゃる長谷川さんは、医科歯科大を通り抜けるのだそうです。歯科大を抜けると通りを挟んだ向こう、建物の間に湯島もみじが見える。それを目にする度に、いつも気にされていたのだとか。けれども、タイミング合わずに、まだ一度もいらしてもらえていなかったんですね。そして今日、事務所へ戻る途中、足を運んでくださったのだそうです。
その後、二階でお茶を飲みながら、30分ほど滞在されて、湯島の話から中村さんのこと、建築の話からロンドンや日本の事情について、色んなお話をしてくださいました。そして、何よりもこの家が写真では想像できないくらい明るい空間であるということに驚かれていました。
今後、こちらで考えている新しいイベントも踏まえて、事務所の所員さん達も含めて交流できるような企画ができればと思います。本日は突然のうれしい訪問をありがとうございました。
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