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コマンドNについて

団体名称

一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN

名称の由来

コマンドNはマッキントッシュのショートカットキー『command+N』から名付けました。「新規」=「常に新しいことに向かう」-そういう気持ちを表しています。

沿革と目的

1997年、文化芸術活動に携わるメンバーにより立ち上げられ、活動を開始しました。以来13年の活動を経て、2010年より一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドNとして活動を続けています。
アーティストの存在とその活動が社会に影響を与える文化環境を創造することによって、地域の活性化および国内外の交流を促進していきます。
こうした活動の実践を通して、アーティストの支援および育成を図り、日本の芸術文化の発展および普及に寄与するとともに、芸術文化の心髄と奥行きの深さを社会に示すことを目的としています。
また活動によって育まれた関係性を積極的に拡張させていくことで国際的なアーティストネットワークを構築し、日本の芸術の発展と振興にも寄与することを目指します。

事業

  1. アートプロジェクトルームの運営
  2. 地域再生型サスティナブルアートプロジェクトの実践
  3. 国内外の新鋭若手芸術家の展覧会の企画、制作
  4. 横断的なアートネットワークの構築
  5. 文化芸術における震災復興活動
  6. 芸術を通した地域交流及び国際交流活動

役職員

代表理事:中村政人
理事:ピーター・ベラーズ
理事:宍戸遊美

事務所所在地

一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN
101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 210号室
Tel: 03-3518-9101

これまでの活動

使われていない空き物件を自らリノベーションし、事務所、スタジオ、ギャラリーとして活用し、アーティストの発信の場作りを行ってきました。自らがアーティストである主要メンバーを中心に、様々なプランや実験的プロジェクトを展開しています。行政機関や大手企業との関係の中で進める機会も増え、2010年法人格を取得。アート活動そのものが、公共性の高い性質を持ち合わせている現れとして、今後もより広い層にアプローチしていきます。
2011年3月の東日本大震災を機に、文化的側面からアーティストが得意とする柔らかなアイディア、前向きな取り組み姿勢を生かし、震災復興に取り組み始めています。
今まで育んできた全国区に展開するアートネットワークが、様々な側面で連携しながら、現地のニーズと悩みに対する対策においては有効的に機能していると言えます。
さらには2012年10月には、東京、神田錦町にある旧東京電機大学校舎を活用した20ジャンル以上、300人以上のアーティスト、クリエイターが集結したアートイベント「TRANS ARTS TOKYO」を開催し、今後も継続的な活動を進めていく予定です。

活動歴

アーティストイニシアティブ・コマンドN 20周年記念展
「新しいページを開け!」
2,000人を越えるアーティストが表現したアートプロジェクトの東京論
2017/10/20~11/19
「自分たちで自分たちの場所をつくり、自分たちの活動を生み出す」という考えを基軸に、1997年秋、秋葉原に近い末広町路地裏に小さなシェアオフィスとギャラリーの拠点を5人の仲間と立ち上げたコマンドN。それ以来20年、現在のアーツ千代田 3331まで165本のプロジェクトをつくり、2,000人以上のアーティストと共に新しいページを開き続けてきた。それは、それぞれのアーティストが作品を武器に「一点突破、全面展開」してきた表現活動史であり、創発的東京論である。誰もが新しいページを開く事ができる社会。コマンドNという考え方から、自分たちの街に新たな気づきとビジョンを生み出す契機となるよう展覧会が開催された。
WHAT’S “UP TOKYO” ? TRANS ARTS TOKYO 2017
2017/10/13~29
第6回目の2017年は、タイトルを「WHAT’S “UP TOKYO” ? TRANS ARTS TOKYO 2017」とし、UP TOKYOへの展開をさらに進めていった。神田の複数の場所でLIVEをし、まちを移動しながら体験する「移動型音楽LIVEツアー」が神田の様々な場所を楽しむ形で新しい試みとして展開。第三回目となった「アート縁日」、五十・一八通りにおけるアート作品展示をした「五十一八コレクティブ」も地域との連携を深め、大小様々な人の流れの生成が始まっている。
第4回 3.11映画祭 見えないものを見る力
2017/3/11~12
4回目となる2017年は前回同様に日本全国のレンタルショップが加盟する日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合と共に開催。Yahoo基金の助成、復興庁、千代田区、千代田区観光協会の後援を受け、より広い認知と社会的意義のある映画祭を目指した。メイン会場であるアーツ千代田3331、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合のネットワーク会場の他、本映画祭のコンセプトに賛同する自主上映運営団体を合わせ、北海道から九州まで全国26会場で開催した。
TRANS ARTS TOKYO 2016 UP TOKYO UP TOKYO 東京都心北東部、谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田風含む
2016/10/15~10/30
第5回目となる東京神田を舞台としたアートプロジェクト。今回のテーマは「UP TOKYO 東京都心北東部、谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田風含む」。さらなる広がりを見せる展開となった。更地の状態での使用はこの期が最後となる東京電機大学跡地(神田錦町)をメイン会場として、五十通り、一八通りの空きビル、営業店舗、ワテラス、アーツ千代田3331等の大規模施設を活用した街とアートの饗宴。特に前年度を上回る規模での道路封鎖により「アート縁日」を開催。アーティストによるオリジナルの山車を出現させ、町会長でもある老舗の蕎麦店主とのコラボレーションが実現。
第3回 3.11映画祭 えらべ未来
2016/3/11~3/14
東日本大震災から5年となる節目。震災を経てますます複雑化・多様化するこの社会で、映画を通じて体験や知識を共有し、意見・アイデアを交換する場=参加する一人ひとりが創造力をもち、社会に関わっていくキッカケとなる場をつくることを目的とし開催。第2回に続き、全国31ヶ所のサテライト会場での上映、レンタルショップでのコーナー展開も実施した。メイン会場のアーツ千代田3331では上映後の監督や関係者をいたトークや災害時を想像するような屋外でのキャンプなど、多彩な関連イベントを行った。
TRANS ARTS TOKYO 2015 むすんで、ひらいて、かんだ、
2015/10/9~11/3
2012年から続き4回目の開催。これまで通り、旧東京電機大学跡地を拠点としつつ、より街に広がりコミュニティに根ざすさまざまなプロジェクトを行った。今回のテーマは「むすんで、ひらいて、かんだ、」。神田の五十通り・一八通り沿いでは地域の人々とアーティストをむすびつけ「五十一八クリエイティブプロジェクト」を展開。プロレス観戦ができるスポーツ祭や大江戸ビール祭、道路を封鎖して行ったファッションショー等も期間中に開催し、今まで以上の集客となった。
第2回 3.11映画祭 5年目の3.11 私たちは何を思う
2015/2/21~3/14
東日本大震災に関するドキュメンタリー映画・28作品を上映。監督や関係者を招いた対談を各上映後に行い、写真展示や販売イベント、ワークショップなどの関連イベントも同時期に開催。また日本コンパクトディスクビデオレンタル商業組合と共催し、3.11映画祭に賛同した全国の企業や団体が運営する「サテライト会場」全国13ヶ所でも上映を実施した。また、サテライト会場エリアのビデオレンタル店を中心に「3.11映画祭」関連作品コーナーを設け、会場に来られない人でも映画祭に参加できるしくみも築いた。
TRANS ARTS TOKYO 2014 神田リビングパーク
2014/9/20~11/3
2012年、13年に続き、開発に伴い生まれた一時的な空間をつかったクロスジャンルなアートプロジェクトを開催。2014年は、家族がリビングで過ごす時間のように、人々が集まり対話を生み、多様な価値観を交換することができる場をテーマとして多様なコンテンツが集結した。前回に続き、神田エリアの複数の会場で展示やイベントを行い、総計25,000人が来場。東京のど真ん中に出現した空き地を利用して、気球の飛行や音楽ライブ、巨大アート作品展示、キャンプ体験、神田カレー&スポーツエキスポなどを実施した。
第1回 3.11映画祭
2014/3/9~3/30
さまざまな視点の東日本大震災に関するドキュメンタリー映画・32本を上映。監督や出演者、復興活動に携わる方々によるトークイベント・計12本を織り交ぜ、1日2〜4回の上映とイベントを実施。22日間にわたり開催した。そのほかに、館内ショップでの復興支援プロダクトや関連商品の販売、宮城県塩竈市で行われたアートプロジェクトの展示なども行った。
TRANS ARTS TOKYO 2013 一点突破、全面展開。
2013/10/19~11/10
2回目となった今年は、初年度のメイン会場であった旧電機大学の建物がなくなったため、大学跡地の地下、神田エリアの文化施設や空きビルなど複数の拠点で展示やイベントを展開。今回のテーマは、まちと関わる最初の一点を突破すること、そしてそこから広がる全面展開の希望を見いだしていくこと。あらゆるジャンルの表現が様々な場所で同時多発的に立ち上がり、街全体がクリエイティブな躍動感に包まれた。変化していく「東京」のダイナミズムとアーティストのエネルギーがぶつかりあい、このプロジェクトでしか味わえないムーブメントを生み、継続プロジェクトとしてさらに発展を遂げた。
東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展
2013/3/9~31
震災から2年経た時点から、復興のあり方を考える展覧会として行った。現在も東北で復興活動に力を注ぐ人々や、アーティストによる継続的な取り組みを紹介し「復興の今」を伝えるだけでなく、明治三陸大津波の実態を伝える風俗画報や阪神・淡路大震災以後の復興活動年表などの貴重な資料も展示。また、私たちが震災に対してどのように備え、行動すればよいのか日常生活や地域で取り組む「防災・減災」についても考えていった。会期中は体育館での避難所宿泊体験やワークショップ、トークセッション、ビジネスプランコンテスト、食や音楽のイベント、東北支援の期間限定ショップなども実施し、世代や地域を超えてあらゆる人々が震災を見つめ、共有する場をつくっていった。
大曽根 朝美個展「おすそわけの山をおりる」
2012/12/22~2013/2/2
大曽根朝美は、ぬいぐるみに似た独特の形態の作品群を制作しています。
作品は体に巻き付けることができたり、落とし物のようにさりげなく展示されていたりすることで、人と作品、人と人 の出会いの過程に意外性や偶然性を取り込み、作品をとりまく人々に奇妙な連帯感を発生させます。作品を介して誘発する緩やかな関係性に、観客は知らず知らずのうちに惹き込まれ、コミュニケーションの土壌となる関係性の多様なあり方に気付かせてくれるでしょう。
東日本大震災復興支援「つくることが生きること」神戸展
2013/1/17~27
2013年1月17日で発生後18年目を迎える「阪神・淡路大震災」を経験した街、神戸での開催。東日本大震災前後を撮影した作品「気仙川」で話題を呼んだ写真家・畠山直哉と、1995年阪神・淡路大震災直後の神戸を撮影した写真家・宮本隆司の写真の同時展示および二人のトークセッションをはじめ、神戸で被災した経験を持つアーティスト・椿昇の「核」をテーマとしたバルーンタイプの巨大立体作品、阪神・淡路大震災に対する17年間の支援プロジェクトについてアート・デザイン・建築の分野別に時間軸におとしこんだ「阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト」を展示。 会期中には、「やっぺし祭り in 神戸」として東北の食や風土にふれるイベントも開催し、様々な方々に楽しんでいただけるイベントとなった。
TRANS ARTS TOKYO 2012 越えろ
2012/10/21~11/25
地上17階地下2階の全フロアを使用し、ありとあらゆるジャンルから最終的には400人以上のアーティスト、クリエーターが集結。 展示、インスタレーション、ショー、シンポジウム、パフォーマンス等、様々なジャンルを超えたイベントが同時多発的に展開した東京•神田ならではのアートプロジェクトと言えよう。 プラベートな展覧会にも関わらず11,000人を超える入場者数を記録。 本プロジェクトは、この地で新たに生まれるアートセンターの設置に向けたプロローグとして、今後も継続的に展開する。
東日本大震災復興支援「つくることが生きること」にいがたワークバザール2012
2012/11/3~18
新潟市の上古町商店街(上古町商店街振興組合/理事長・金巻保男)と共同で開催。商店街の若手リーダーとして街を牽引する迫一成氏(上古町商店街振興組合・理事)を運営ディレクターとして迎え、プログラムを運営。さまざまな市民参加型のプログラムを通し、震災後の多様な創造性から生み出された活動を紹介した。商店街という日常的な「場」を中心にこれらのイベントを行うことを通して、昨今課題となっている震災がれきの広域処理をはじめ、震災復興を総合的に考える場ときっかけを生み出すことを目的として実施した。
シークレット・オークション
2012/7/28~9/9
シークレット・オークションとは、作家自身が決めた最低価格からスタートし、会期最終日の入札箱が開けられるその瞬間までに、一番高い金額を入札した人が落札者となります。
鑑賞するだけに留まらず、作品をコレクションするという違った関わり方を通じて、アートが持つ新しい楽しみ方となれば幸いです。
本展では年齢もキャリアも異なる、コマンドNゆかりの49名のアーティストにご協力頂き、実現する事が出来ました。
娘一人に婿八人ということわざがありますが、娘のように愛情をもって作られた作品はどれも魅力的で、八人と言わずさらに多くの方が魅了されることを願ったものでした。
※娘一人に婿八人・・・一つの物事に希望者が非常に多いことのたとえ。
The Path to Understanding - 知への道-Peter Bellars
2012/6/4~7/16
私たちはみな、人とコミュニケーションをとるために生まれてくる。母国語を自然に習得し、世界をより理解するために外国語を学ぶ。しかしながら時に私たちは情けないほどお互いを理解することに失敗する。そして私たちは積極的に耳を傾けようとする一方、故意にコミュニケーションを避けていることに気づく。
どうしたらこれを解決できるのだろう?
本展では、Peter Bellars が作品の中で観察や実験を通し、理解したいと思っている人たちが直面している問題に対し、いくつかの解決策と共にその” 言葉(イメージ)” を理解しようとする試みであった。
Move arts Japan展
2012/2/4~2/19
「国内複数拠点をつなぐ巡回型アーティスト・イン・レジデンスプログラムを通した若手芸術家等育成事業」:文化庁次代の文化を創造する新進芸術家育成支援事業により、アーティスト・イン・レジデンスを実施。新たなプログラムの手法として、国内7団体の連携により、参加アーティストが複数箇所へ連続的に滞在することを条件とした。それにより、団体間の連携が生まれると同時に、参加アーティスト達は経験値を高め、積極的に文化交流を行う土壌作りに努めた。その活動の一環として、名称「Move arts Japan」というwebサイトを立ち上げ、登録情報を見てアーティストはもっと手軽に滞在計画が立てられる身近な情報を獲得できるようにしている。
Insideout/Tokyo Project インサイドアウト・トウキョウ・プロジェクト
2010/10~2011/3
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドNアジアの地域社会におけるアートプロジェクトを活用したサスティナブルアートコミュニティーの開発・育成事業を実施。日本国内の47都道府県で活動するアートに関係する団体及び個人をピックアップ、コンタクトし、連携を深めた。関係者が一同に集まり数日間にわたる議論も行った。
Regional Code Asia リチャード・ストレイトマター・チャン ~右と言えば左~
2009/2/13/~3/7
Project Collectiveシリーズを2008年度よりアジア地域に視点を拡げ、各国地域での活動に対するリサーチプロジェクトとして発展。本企画ではリサーチプロジェクトの対象団体の内のベトナムホーチミン市より、ゲストアーティストとしてリチャード・ストレイトマター・チャンが来日し、シンポジウムの開催と日本初となる作品発表を行う。
アジアリサーチプロジェクト2008
2008/5〜8
ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の助成により、タイ、インド、シンガポール、ベトナムを現地調査する。各地でオルタナティブなアート活動をしているアーティストやアートスペースと接触することを試み、インタビュー、撮影し、アーカイヴを作成し公開する。
アートプレゼンイベント『ダダをこねる』
2008/3/30
本企画は目的のないプレゼンテーション合戦であり、表現するシンポジウムと言えるだろう。コンテンポラリーアート、デザイン、ファッションまで、多様なジャンルで活躍しているエッジなクリエーターをプレゼンテーターとして招き開催。
ちよだ子どもワークショップ4 藤浩志
2008/3/11
かえっこ@ちよだ~おかねのいらない子どものあそびば~ 「かえっこ」はいらなくなったおもちゃを「かえっこ」バンクで売り、ポイントに換えて買い物を楽しんだり、働いてさらにポイントをためることもできる子どもの遊び場。
ちよだ子どもワークショップ3 日比野克彦
2007/3/28
5人で一組のチームで戦う、ミニサッカーゲーム大会です。
試合前に各チームで段ボールを用いて手作りゴールを作り、家で着なくなったTシャツを持ち出してユニフォームを作ります。
誰もが身近にある素材を使って、楽しく体も頭も使ったスポーツを楽しみます。
ちよだ子どもワークショップ2 フューチャーアカデミー
2007/3/25
イギリス・エディンバラから来日するアート研究機関のアーティスト4名が、英語を交えて楽しくゲームを展開。
彼らの持つ独創的なアイディアと、ゲームを楽しむ楽な気持ちで、自然と英語が口をつく環境を創る。
無我夢中になることで飛び越える壁は、子どもから大人までコミュニケーションの楽しさを実感する。
ちよだ子どもワークショップ1 山城知佳子
2007/3/11
沖縄出身のアーティスト山城知佳子さんと一緒に、思ったまま、感じたまま、見たまま、あるがまま、そのままの日常を沖縄の音階にのせて「つらね」を楽む。
もみじの間
2004/11
参加作家としてプロジェクト制作。東京芸術大学主催の展覧会「言の問い」にて参加したプロジェクト。ドライバーのもみじマークにならい、シルバーと呼ばれる世代たちに戦争時の体験や、この地域での当時の暮らしを聞くプロジェクト。
マダンTV
2004/9〜10
参加作家としてプロジェクト制作。千葉大の学生が中心となって活動している千葉アートネットワーク・プロジェクト実行委員会主催のアートプロジェクトへ参加。コマンドNメンバーが会場エリアとなる千葉市をビデオ取材し、短編の映像作品を町中のテレビモニタや、空き地での上映会で発表。
Ano week in KOZA アノコザ
2008/3
企画協力。沖縄県沖縄市にて開催された、商店街の空き店舗を中心に利用して展覧会を行う。また、大型立体パーキングの壁面をスクリーンに見立て、巨大スクリーン上映会を行う。
ゼロダテ/大館展2008
2008/8
企画協力。大館市郊外の廃校・旧山田小学校を滞在先として利用するアーティスト・イン・レジデンスを実施。中心商店街で作品発表を行う。
ゼロダテ/大館展2007
2007/8
企画協力。秋田県大館市にて、中心商店街の空き店舗を利用しアーティストと市民が協働で作り上げる展覧会。成果として多くの市民参加があった。
KANDADA/project collective. 001〜031
2005/9/26〜2008/12
本企画では、美術館やギャラリースペースでは紹介しづらい、アーティストのアクティビティにスポットを当てて展示・紹介を行う。日本全国で活動が発生しているアートプロジェクトは、多くのアーティストがライフワークのように関わるものもある。
現在31のプロジェクトが参加。
氷見クリック
2004/8, 2005/7, 2006/9, 2007/8
企画協力。富山県氷見市におけるアートプロジェクトで、ビデオ小作品の制作を通して街のリサーチを行い、大型プロジェクションで作品を上映して市民に見てもらう。
そのことによって、地域への再発見を促すプロジェクト。
POWWOW/41
2007/12/7
ゲスト:DJ:sTILLMAn a.k.a sAk (Takeshi Records)
MC:4CE FINGER (中目黒薬局)
VJ:JUN FUJIWARA
POWWOW/40
2007/11/12
ゲスト:精興社・小山成一×千葉学(建築家)
POWWOW/39
2007/10/19
ゲスト:伊藤敦(アーティスト)+柘植響(アートライター)
POWWOW/38
2007/7/20
ゲスト:鈴木真吾(アーティスト)+スペシャルゲスト
POWWOW/37
2007/6/15
ゲスト:ピーター・ベラーズ(イギリス/アーティスト)
POWWOW/36
2001
ゲスト:秋葉原参加TV_03参加アーティスト
POWWOW/35
2001
ゲスト:スキマ・プロジェクト参加作家(実現編)
POWWOW/34
2001
東京ラビットパラダイス・ロンドン編 & ヴェネチアビエンナーレ報告会
POWWOW/33
2001/3/11
ゲスト:朝岡あかね(アーティスト)
POWWOW/32
2001/2/17
ゲスト:万城目純(アーティスト)
POWWOW/31
2001/1/27
ゲスト:芹沢高志(REALTOKYO発行人)×小崎哲哉(REALTOKYO編集長)「メディアとツール—ウェブマガジンの新しい可能性」などについて
POWWOW/30
2000/11/27
ゲスト:ケン・ラム(アーティスト)
POWWOW/29
2000/11/23
ゲスト:エキソニモ(アーティスト)
POWWOW/28
2000
ゲスト:スキマ・プロジェクト参加作家
POWWOW/27
2000/9/30
ゲスト:マチュエ・トポロビッチ(アーティスト)
POWWOW/26
2000/9/22
ゲスト:グレゴリー・マース(アーティスト)
POWWOW/25
2000/7/2
ゲスト:ニノスラフ・ジェノヴァヴィッチ(ジャーナリスト、ベオグラード大学美術史専攻/ ユーゴスラヴィア)
POWWOW/24
2000/7/2
ゲスト:チョコノイ・ベルナート・アトム・タマーシュ(アーティスト)
POWWOW/23
2000/6/17
ゲスト:ナタリー・ヴィヨ(美術評論家・キュレーター)
POWWOW/22
2000
ゲスト:Alasdair Duncan, Manuel Saiz, Josep M. Martin, Erich Weiss (秋葉原TV2来日作家)
POWWOW/21
2000
ゲスト:秋葉原TV2参加アーティスト
POWWOW/20
2000
ゲスト:A activity(建築家集団、雑誌「A」 編集」
POWWOW/19
1999
ゲスト:小林昭夫(Bゼミ・スクーリングシステム所長)
POWWOW/18
1999/10/13
ゲスト:スキマ・プロジェクト公開ミーティング
POWWOW/17
1999
ゲスト:ジェローム・サンルベー・ビエ(フランス、アーティスト)
POWWOW/16
1999
ゲスト:アンドレアス・ブレックマン(メディア評論家、V2/Microオルガナイザー)
POWWOW/15
1999
ゲスト:Almut Rink,Christof Schlegel,Christian Teckert (オーストリア、藤野アーティストインレジデンスプログラム参加アーティスト)
POWWOW/14
1999/6/20
ゲスト:ジェニー・ホワイト(元ブリティシュ・カウンシル東京アーツオフィサー)
POWWOW/13
1999/4/4
ゲスト:リタ・カナレッツア(サンマリノ共和国)& カリン・アリンク(オランダ)
POWWOW/12
1999/3/21
ゲスト:グリッツィア・ガーウィーウオン(ノンプロフィットアートスペースproject304/バンコク)ディレクター
POWWOW/11
1999/3/6
ゲスト:秋葉原TV参加アーティスト
POWWOW/10
1998/11/28
ゲスト:ARCUSアーティスト「アーティストインレジデンス-作家の意見」
POWWOW/09
1998/11/13
ゲスト:嵯峨篤(アーティスト)梅壽潔(壽屋酒店主人)
POWWOW/08
1998/10/23
ゲスト:近藤竜男(アーティスト)
POWWOW/07
1998/10/18
ゲスト:申明銀(アーティスト)「生活・子供・美術」
POWWOW/06
1998/10/9
ゲスト:エド& エリス(イギリス+オランダ、アーティスト)
POWWOW/05
1998/9/20
ゲスト:パトリシア・ピッチニーニ(オーストラリア、アーティスト)
POWWOW/04
1998/7/31
ゲスト:藤浩志(アーティスト)
Powwow/03
1998/7/3
ゲスト:針生一郎(美術評論家)
POWWOW/02
1998/5/22
ゲスト:前田福三郎(日本電波塔株式会社)
POWWOW/01
1998/5/9
ゲスト:小山田徹(ダムタイプ)
POWWOW
1998/5/9〜2007/12
「Powwow・パウワウ」とは北米インディアンの風習で、遠くの部族がある日一つの場所に集まり、宴を囲みながら情報交換をおこなう大切な集会のこと。コマンドNでは、定期的にゲストを招き「Powwow」を開催。自由なテーマでゲストと話をする約2時間のセッション。
第3回 国際共同美術展シティービデオインスタレーション「秋葉原TV3」
2002/3/9〜3/24
秋葉原電気街を舞台に行なわれる国際ビデオアート展。電気街65店鋪にならぶTVモニターやコンピューターに、10か国26作家の映像作品が流る。インタ−ネットストリ−ミング配信も開始。
スキマプロジェクト03
2001/9/29〜10/14
展覧会は作品の完成に至るプロセスを公開することにより、社会と芸術の接点を現在進行形で提示します。作品プランの参加は基本的にアンデパンダン方式。参加作品はプランだけでも可能。作品を実現したい作家のみ第二、三段階に進む。
「東京ラビットパラダイス」プロジェクト(TRaP/トラップ・プロジェクト)
2001/5/1〜31, 2001/5/1〜1年間, 2001/6, 2004/5〜7, 2004/7〜9
東京ラビットパラダイスプロジェクト(略してTRaP/トラップ・プロジェクト)は、 「ウサギ小屋」といわれている東京の生活をアーティストの鋭い視線の誘導によって「ウサギの楽園」へと捉え直す計画。 東京をベースに活動する40作家のアーティストの視線で形成される新しい東京像。浮かびあがったTRaPはインターネットやインスタレーション作品を通じて発信していきます。セルフリッジ、ベニス、シドニー、ミラノ、ワイマール、釜山ビエンナーレにて発表。
CNT(Command N Time)
2001/3/28〜4/1
拡声器から、普段考えていること、心に思うことをメッセージとして発信します。事前に録音された19人のメッセージが、20分ごとに1作家の間隔で、日本語、韓国語、英語の3ヶ国語で発信される。
朝岡あかね展 “Eternity in my living room”
2001/3/10〜3/31
秋葉原という超現実的な商業・消費空間 にセンチメンタルな異空間を意図的に作りだすことで、現実と記憶を一瞬撹し、人間のアーキタイプ(原型)的共同心理を微かに揺さぶる作品。
万城目純展 「-世界のキメ-」
2001/2/17〜3/4
三種類の異なった映像間に生まれる差異から、不可視の「世界のキメ」が踊り出し、観者の視点が「固定」と「揺らぎ」の間を彷徨う。
地域社会におけるワークショップ・プロジェクト「はじめての秋葉原」
2001/2/10
参加するこども1人1人が、自分にとって最もアピールしたい「秋葉原」を探し、考え、紙袋に表現してゆく。このワークショップでは、紙袋を作ることをきっかけに、改めて街を観察し、考え、表現することによって、新たな街の見え方を発見することが目的。
exonemo個展「DISCODER(Installation version)」
2000/11/23〜12/10
「ウェブページの整合性を破壊する装置 」として、プログラム的にテクノロジーの内部へと実験的に介入していくこの作品は 、アートに加えてネット・カルチャーおよびゲーム的な要素を持つユニークなネットで の試み。
「スキマ プロジェクト」(ステップ1)
2000/10/7〜10/22
都市構造を物理的、構造的「スキマ」から考えていくアートプロジェクト。ビルとビルの隙間のような物理的スキマ空間、制度と制度のような観念的スキマ空間から、そこから作品を創造、実現、展示するプロジェクト。
グレゴリー ・マース個展
2000/9/16〜9/30
コマンドN内にラジオ局を開設、コマンドN内のライブノイズを 発信する。
新作映像作品も公開。
欧州 NPO・アートスペース リサーチ/交流
2000/6〜8
草の根交流と題し、ヨーロッパ地域で活動を行う、アーティストやアーティストが主体となり形成するアートグループのリサーチを行う。その後のヨーロッパ地域と日本とのアートネットワークの構築をねらう。
第2回 国際シティービデオインスタレーション「秋葉原TV2」
2000/3/16〜 3/29
12カ国34作家が秋葉原の為に制作した新作映像作品を発表。秋葉原電気屋街でおこなわれるビデオアートの実験的現代美術展。
店舗に並ぶテレビモニター等をそのまま使用し、映像をビデオアート作品にかえるだけで街の風景を変えてしまう画期的なプロジェクト。
「コマンドN展」 -縦横の比率を変えずに拡大・縮小-
2000/1/21〜2/19
展覧会期間中、コマンドNの事務所をそっくりギャラリースペースに移動。アートプロジェクトが創造されていく過程を現在進行形でプレゼンテーションしたプロジェクト。同時にメンバーによる作品展示もあり。
相沢奈美展「あなたはかたった」
1999/11/26〜12/11
展示ルームとチャットルームがあり、展示空間に入った観客が、アーティストと個人的でリアルタイムな会話をコンピューターを通じて体験する。
中村政人展「美術の教育1999」
1999/11/5〜11/19
アート関係者にインタビューしたまとめたインタビュー集の制作発表インスタレーション。『美術と教育・1997』(「眠れる森の美術」展1997年上野の森美術館)に続くインタビュー集シリーズの三作目にあたる。
ジェローム・サンルベー・ビエ展
1999/10/8〜10/24
海外の様々な都市で行われた日本の展覧会カタログの表紙を被写体に20点余りの原寸大の作品が展示。
ワンデイカフェプロジェクト/「モイカフェインキューブ1999」
1998/9/4〜9/19
一日だけのオープンカフェ。移動するカフェというコンセプトで2年間東京のあちこちの場所で行ってきたモイカフェが、それぞれの場所で知り合った人々を再び同じ場所で食べ物を介して出会いをつくるイベント。
「ビデオプロジェクション・ナイト」
1999/9/1
マニュエル・サイ/スペイン、カットアップ /オランダの作品を上映。
commandN shop/04 ベン・ケイン展
1999/6/18〜7/7
イギリス人ベン・ケインから送られてきた小包の中にオランダの果物市場をイメージした作品はセメントできたみかんを一つオランダのみかん一キロの値段で販売した。
第1回 国際シティービデオインスタレーション 「秋葉原TV」
1999/2/27〜3/14
秋葉原電気屋街で開催されたビデオアートの実験的現代美術展です。本展の特徴は、モニターやビデオデッキ、コンピュータなど店舗に並んでいる既存の機器をそのまま利用する点です。国内海外のアーティスト約30名が参加。
鈴木真吾展「1/1」
1998/12/25〜1999/1/30
「最高の所得者がゲームの勝者」という高度経済成長期の一元的な価値観に警鐘を鳴らしながら、私たちの現実生活に対する新たな認識をもたらそうとする作品。
Presentation by 6 artists in ARCUS展
1998/11/28〜12/12
ARCUSとは、茨城県が主催するアーティストインレジデンス事業。6人のアーティストが茨城県守谷町にて滞在制作していた6人の作家のプレゼンとパウワウ「アーティストインレジデンス、作家の意見」を行った。
commandN shop/03嵯峨篤展「眺めのいい部屋は、」
1998/11/7〜11/21
コマンドNショップとは、消費者(鑑賞者)と生産者(作家)間にある何らかの共有空間・時間を実現するものである。第3弾目の嵯峨篤展では1/5スケールの家具の作品を展示、販売。
commandN shop/02楠丈展「Fishboard shop」
1998/10/3〜10/18
藤浩志作品は13匹の鯉、ゴジラ、はにわ、カメ、101匹のやせ犬、2025匹のカエルを用いたインスタレーションは、環境問題や社会の制度を暗示している。会期中、会場ではチャットにより、楠丈とインターネット上でやりとりを楽しむことができる。
モイカフェ・イン・キューブ “You are what you eat”
1998/9/4〜9/20
料理と写真、映像によるインスタレーションカフェ。ベトナムのイージーで美味しいカフェのあり方に触発された海田と坂口が移動式カフェを開催。
ギャラリーのベランダや音楽・映像系イベントとのジョイントも多い。
commandN shop/01キム・ナヨン展「Go on a picnic!」
1998/7/29〜8/15
パリ製ピクニック鞄を発表/限定発売。視覚情報とその情報が抱く機能・身体性を工業製品と同じ位置から創造し社会を見つめなおしていく。
一般参加できるピクニックワークショップも実施。
渡辺肇展 photo exhibit
1998/6/19〜7/5
渡辺肇 写真展 “august 1996”
コマンドN設立
1997/秋
活動開始