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全国に芸術文化リテラシーを持つプロジェクトをつくっていく「プロジェクトリーダー」の育成を目指す「ARTS PROJECT SCHOOL 」第3期生募集にあたり、6/9(土)オープンレクチャー&説明会を開催します! まちづくりやクリエイティブ関係のお仕事に携わる方、必見です。参加費は無料、ライブ配信も行いますので都内在住でない方もお見逃しなく!

 

【ARTS PROJECT SCHOOL
第3期生募集 オープンレクチャー&説明会@3331】
山崎亮×中村政人トークセッション開催!

【第1部:オープンレクチャー&スクール説明会】
中村政人
『アーツ・プロジェクトスクールで身につける5つの力』

【第2部:オープンレクチャー】
山崎亮×中村政人
『気づきをかたちにするために〜アーツ・プロジェクトの可能性〜』

▼日時:2018年6月9日(土)14:30-16:30
第1部:14:30-15:30
第2部:15:30-16:30
▼場所:アーツ千代田 3331 1F コミュニティスペース
▼定員:80名(定員に達し次第、締切)
▼料金:無料
▼対象:ARTS PROJECT SCHOOLへの応募検討者
▼備考:LIVE配信あり(視聴無料)
▼お申し込みはこちらから(イベント参加、LIVE配信ともに)
https://goo.gl/forms/FIzAlQC6APuPKsA83

 

2016年から始まった「プロジェクトスクール」が名前を「ARTS PROJECT SCHOOL(アーツ・プロジェクトスクール)」にリニューアルして9月に開講いたします。本スクールでは日本各地の連携拠点とともに協働し、実践的なカリキュラムを通じて全国に芸術文化リテラシーを持つプロジェクトをつくっていく「プロジェクトリーダー」を育成していきます。

2020年のオリ・パラ、さらにその先の未来を見据えた時に求められる「プロジェクト」とは一体どういったものか。

また「プロジェクト」をつくっていく「プロジェクトリーダー」とはどういった人材が求められているのか。

 

第1部では、文化芸術のリテラシーを備える「アーツ・プロジェクト」をつくる上で欠かせない「5つの力」を、アーツ千代田 3331の統括ディレクターであり本スクールのスクールディレクターの中村政人氏から、自身の手掛けてきた様々な実例を参照しながら、本スクールの理念やカリキュラムを伝えて頂きます。

第2部では、日本各地でコミュニティデザインを手がけ本スクールの講師でもある山崎亮氏と中村政人氏による、「アーツ・プロジェクトの可能性」について、それぞれのプロジェクト例や体験を元に語り尽くして頂きます。

 

「クリエイティブ系の仕事をしているが、さらに社会や地域に対して自分のスキルを活かしていきたい」

「まちづくりなどをしているが、もっと質を上げたり持続性を持った活動をしていきたい」

「根拠はないけれども、これ気づいちゃったの自分だけ? どうにかかたちにしたい!」

こういったことを日頃からモヤモヤと考えている方は是非、ARTS PROJECT SCHOOLにご参加下さい。

 

※本企画は(一社)コマンドNが文化庁の委託を受け実施する、
「平成30年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業
〜全国に文化芸術プログラムを作り出すアーツ・プロジェクトリーダー育成事業〜」の関連イベントです。

 

▼登壇者プロフィールとARTS PROJECTSCHOOL受講を検討される方へのメッセージ

山崎亮(やまざきりょう)

studio-L代表。東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。慶応義塾大学特別招聘教授。
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。「海士町総合振興計画」「studio-L伊賀事務所」「しまのわ2014」でグッドデザイン賞、「親子健康手帳」でキッズデザイン賞などを受賞。
著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社:不動産協会賞受賞)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『ふるさとを元気にする仕事(ちくまプリマー新書)』『コミュニティデザインの源流(太田出版)』などがある。

 

(メッセージ)

徳島県神山町や神奈川県藤野地域など、興味深い地域づくりが進むエリアには初期段階でアーティストが関わっている。そして、こうしたプロジェクトが大きく進展する際には、アーティストと地域の住民や産業がうまく協働している。今回の講座は、アートとコミュニティと産業のうまい協働について実践的に学ぶことができる場になるだろう。

 

中村政人(なかむらまさと)

1963年秋田県大館市生まれ。3331 Arts Chiyoda統括ディレクター。東京藝術大学絵画科教授。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2002年)日本代表。1998年よりアーティストイニシアティブコマンドN主宰。富山県氷見市、秋田県大館市等、地域再生型アート・プロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005~2009)を経て2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のアートセンター「アーツ千代田 3331」(東京都千代田区/秋葉原)を立ち上げる。著書「美術と教育」等多数。平成22年度芸術選奨受賞。2011年より震災復興支援「わわプロジェクト」、2012年より東京・神田のまちの創造力を高めるプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」を始動。

 

(メッセージ)

何かを始めようとするとき与えられた事から始めるばかりでは、依存する状況から逃れられない。予算がないからできないではなく、予算をつくるところから始める。環境がないからできないのではなく、その環境をつくるところから始めればやれることが自ずと見えてくる。ゼロから始める覚悟を持ち自分を切り開く!社会を変える!そんな情熱的な人を期待します。

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