東日本大震災から7年目となる2018年3月11日に最終日を迎えた「3331 ART FAIR 2018」で、わわプロジェクト(運営:コマンドN)はアーツ千代田 3331の協力のもと、『3.11 チャリティオークション@3331 ART FAIR 2018』を実施いたしました。
3331 ART FAIR 2018を含む、コマンドNに縁のある多数の作家にご参加頂き、総勢37名から計50作品のご出品を頂きました。
【参加作家(順不同・敬称略)】
SUI THE TOKYO、オオシオ・ヒロコ、かみむらみどり、クスミエリカ、やましたあつこ、阿部華帆、金谷裕子、空壇プロジェクト 三条仏壇×目【mé】、山本優美、小磯竜也、松田朕佳、森本早紀、西村雄輔、村山悟郎、村山修二郎、大橋裕之、竹浪音羽、中村厚子、中村政人、長谷川維雄、藤林悠、木村りべか、木村博ユキ、中丸彩希、石井 亨、久村卓、石毛健太、石塚嘉宏、久留島 咲、高橋臨太郎、谷口 洸、安原千夏、渡辺庸平、吉野はるか、中村将志、西川 汐、遠藤一郎
全ての作品は最低価格(3,331円)からスタートし、会期最終日(3.11)の入札箱が開けられるその瞬間までに一番高い金額を入札した人が落札者となるというシークレット型で行いました。
ご来場頂いた多くのみなさまによる入札により、¥624,736-もの支援金を集めることができました。
誠にありがとうございました。
本オークションで集まった支援金は、私どもわわプロジェクトともこれまで関係を温めて来た、岩手県の特定非営利活動法人 吉里吉里国へ全額寄付いたしましたことをご報告いたします。
【特定非営利活動法人 吉里吉里国(岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里)】
代表の芳賀正彦(NPO法人 吉里吉里国)さんは、震災直後から、瓦礫から薪をつくり販売する「吉里吉里国 復活の薪」プロジェクトを開始。現在は吉里吉里の森林整備を行う「復活の森」プロジェクトや人材育成事業に取り組んでいます。
〔わわプロジェクト・サイト インタビュー http://wawa.or.jp/projects/000283/〕
また弊社が東日本大震災を契機に様々な取材を元に出版した、「つくることが生きること」は芳賀正彦さんの言葉でもあります。
また芳賀さんをはじめとする吉里吉里国の皆さまより、
今回の「3.11チャリティオークション」にご参加頂いた参加作家と落札者のみなさまへ向けて、
支援金寄付に対するお礼の写真が届きましたので謹んでご報告いたします。
今後もより一層、終わらない震災とこれからも起こるであろう震災に対して、
様々な取り組みを続けてまいります。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
わわプロジェクト